軽度発達障害の、娘のはなし

うちの娘は今、専門学校に通っていて、寮に住んでいます。

来年卒業で就職も内定をもらいました。今は資格試験に向けて頑張っているようです。

ごく普通の20歳です。

・・・。

嘘です。あんまり普通じゃなかったです(;・∀・)

とてもまじめな努力家なので、大人になった今はまあまあ普通に見えますが、軽い発達障害があります。診断名は「広汎性発達障害」

はっきりアスペルガーやADHDという診断は出ないけど、たしかに日常生活に困っている、ということで、この診断だったようです。

子供の頃は、だいたい定型発達の子(いわゆる普通の子)より2年くらい成長が遅い感じでした。中学生で計ったときのIQは定型発達の子と知的障害の子の中間くらい。学校生活も勉強も、とても大変だったので、普通の学級と特殊学級の中間の学級があったらいいのに…と思いました(;´・ω・)

その年齢で普通に知っているようなことを知らなかったりします。

例えば切手は何のために貼るか?これは誰に教わるでもなく、中学生くらいまでにはシステムを理解するものです。でもうちの子の場合は、郵便代を切手を買うことで払っているんだよ、と説明しなければわかりませんでした。何がわかっていて、なにがわかっていないか、親でも「え?それ知らなかったの?」って思うことがたくさんありました。

先日もお友達に「かけおちって何?」と聞いて失笑をかっていました。「みんなどこで覚えるの?学校で習った?習ってないよね?」って(;・∀・)そりゃ教科書にはでてこないけど(笑)

高校生くらいから本を読むようになり、最近は小説にハマっているようなので、いろいろな言葉を急激に覚えているようです。学校で歩きスマホならぬ、歩き小説で先生に注意されたとか(笑)

学校の勉強では、国の名前や場所、形、川や山の名前はあっという間に覚えるのに、算数では三角形の公式がいつまでも覚えられない、というでこぼこな発達でした。

高校受験のときにも、円柱の体積は求められるのに、あいかわらず三角形の面積は求められないという、理解しがたいでこぼこさ円周率気に入ったようで100桁くらいすらすらと覚えていました。好きな円周率を使う面積や体積を求める公式は覚えられるわけです。

漢字も書けるけど読めない(社会科の人物の名前とか)なんてこともあって、親でも驚きの連続でした。担任の先生が変わるたびに娘にはこういう特徴があると、説明に行きました。

先日うちに帰ってきたときに、資格試験の勉強でなにやら計算をしていたので、ふと三角形のことを思い出して言ってみました。

「三角形の面積を求める公式は、底辺×高さ÷2だよ」

すると、ふと顏を上げて「…そういう意味だったんだ」(゚∀゚)☆

20歳にして、三角形の面積の公式を理解しました(笑)。ちゃんと高校も卒業しています。

子供の発達の個人差。大人の常識ではわからないことばかりです。

その子の脳の発達状況によって、時期が来たらすっとわかることもあるし、訓練しよーが大人になろーがずっとわからないこともある。発達障害はひとりひとり違うから、難しいところです。

子育てはずっと手探りでした…。

てか、私自身も発達障害だよね?( ̄д ̄;)いまさら診断とか受けないけど。…やり始めるととまらないとことか、原因から結果を想像する力が弱いこととか、勘違いが多いこととか、どうでもいいことにこだわりたくなるとことか…

つづく。(;・∀・)

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